- 2009/08/26 掲載
富士通フロンテックの子会社、TELとFCSが合併
TELは公営競技場向けシステムや支援サービスを手がけ、FFCSは表示システムの保守サービスなどを手がけており、両社の合併により、グループにおけるサービス事業の拡大と事業の効率化を図るという。
FFCSは、サービスビジネスやLCMビジネスにおけるオペレーションを専門に担当する連結子会社として、サービス品質や顧客満足度の向上を図るため、2007年7月に別の連結子会社であるプロダクトサービスエンタープライズと合併していたが、TELとの合併でさらに広範な地域への対応を図る狙いがあるという。
一方、TELは7月に富士通フロンテックの100%子会社となり、富士通からの地方公営競技場向けの事業の移管と合わせて実現した、同市場向けのワンストップLCMサービス体制において、保守・運用サービス事業を担っている。同市場では、保守だけでなく開催業務の運用までを含むサービスニーズがあったという。
合併後の新社名もトータリゼータエンジニアリングのままで、2012年度には売上高約120億円を目指す。
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