- 2009/03/06 掲載
シスコシステムズとユビテック、東大のグリーンIT化プロジェクトに参画
グリーン東大工学部プロジェクトは、東京大学本郷キャンパスの工学部新2号館を対象として、産官学34組織(2008年7月16日現在)の連携により、CO2の排出量を2012年までに15%、2030年までに50%削減することを目標としたプロジェクト。
具体的には、新2号館をモデルケースにCO2の削減を行うもので、同館の空調や照明、研究室の使用電力、サーバ・ルーム、ビル・マネジメント・システムの消費電力量のリアルタイム・モニタリングをはじめ、運用管理といった各連携制御機能の実現など、ICTを活用したグリーンIT化を推進している。
今回の実証実験では、ユビテックのインターネットと設備制御の統合ゲートウェイ「BX-Officeアプリケーション」を実装し、アプリケーションの開発・統合とホスティングのためのオープンなネットワークプラットフォーム「Cisco Application eXtension Platform」を搭載したシスコのシスコサービス統合型ルータを設置し、各部屋における利用実態の把握と実態に応じた自動制御運用による効果検証を行うと発表されている。
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