- 2009/01/28 掲載
富士通と富士通研究所、Opal SSC対応のHDDセキュリティ技術を開発、プリブート認証などを実現
TCGのOpal SSC仕様に対応したHDDと、ソフトウェアを組み合わせることで、ノートパソコンをはじめとした幅広いコンピュータ用途で、「プリブート認証」や「セキュアパーティション」といったセキュリティを実現できるという。
セキュアパーティションでは、HDD内をそれぞれ異なる暗号鍵でいくつかの領域に分割し、その領域を所有する正当なオーナー以外はアクセスできないという仕組み。たとえば、異なる領域にコンテンツデータとライセンス情報を別々に記録・保護するなど、記録する情報の特性に合わせてディスク領域を使い分けることが可能になる。
実際の製品への展開時期などは未定。
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