弥生とインストラクション、サーバシステムアウトソースサービスの提供を発表

　業務系サーバープラットフォームサービス「セキュアキーパー4Gates」を運営・管理するインストラクションと、業務ソフト「弥生シリーズ」を提供する弥生は、「セキュアキーパー4Gates」により「弥生会計 09 ネットワーク」「弥生販売 09 ネットワーク」をインターネット上で利用できるサーバシステムアウトソースサービスの提供を1月19日より開始する。

　「セキュアキーパー4Gates」は、インストラクションがデータセンターにて運営・管理する仮想化サーバ環境に、ユーザーの財務・会計・基幹業務ソフトをセットアップし、データセンターで運用することができるホスティングサービスである。

　同サービスは、ユーザーが自身でサーバハードウェアの購入や準備、セットアップをする必要がなく、システム管理も必要ない。また、本社・拠点が地理的に離れている場合でも既存のインターネット回線を利用してサーバへアクセスすることができる。

　今回の協業により、ユーザーはインターネット接続環境を利用して、複数拠点で使用でき、業務を効率化できる弥生ネットワークシリーズの新規導入や既存のパッケージ版からのアップグレードが実現できる。

　初期導入費用は、10万5,000円。「弥生会計 09 ネットワーク」は、3ユーザー4万1,895円から、「弥生販売 09 ネットワーク」は、5ユーザー6万3,525円からとなっている。