野村総研、情シスのインテグレーションを可能にする「ObjectWorks+ R1.0」発売へ

　「ObjectWorks+」は、業務視点から情報システムの構築から運用までトータルにサポートするSIフレームワーク。「開発基盤」と「実行基盤」からなる同製品は、システム業界標準の先進テクノロジーJavaEEを採用、標準仕様のオープンソースソフトウェアを積極的に活用している。

　「ObjectWorks+ R1.0」は、開発基盤の設計パターンや業務アプリケーション部品を拡充することで、開発部分の極小化を図るとともに、Ajax連携機能を強化することによってリッチなインターフェースを簡単に作成できる。さらに、開発システムをより快適に実行できるよう、システム運用の各種サポート機能群を追加するとともに、データベース処理の性能を改善したという。

　また、ワークフロー機能を増強したことにより、既存の各種業務システムとの連携が容易となり、従来に比べてより大規模な範囲でのミッションクリティカルなシステムにおいても、業務コントロールを見据えたシステム構築が可能となる。