NTTデータ、ログ管理ツール「Splunk」の国内初販売代理店に

　NTTデータは、米Splunk Inc.（以下、Splunk社）製のログ管理ツール「Splunk」を日本で販売開始すると発表した。

　「Splunk」は、米国内で900以上の企業、政府機関、サービスプロバイダーで30万人以上が利用している米Splunk社のログ管理ツール。NTTデータでは、国内初の販売代理店として、1月より販売を開始する。

　「Splunk」はシステムが出力するログを独自の技術によって検索・分析するツールで、システムの運用管理、セキュリティ、コンプライアンス、ビジネスインテリジェンスの各分野において稼働を削減したり、データを分析して活用したりすることが可能となっている。

　今後は、ライセンス販売のほか、NTTデータの手がける既存の大規模システムへの適用や、NTTデータの既存のサービスと組み合せて提供していくことで、2010年度末までに国内のログ管理ソリューション市場の10％のシェア獲得を目指す方針だ。