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- 2009/01/15 掲載
関西流ベタベタIT商法の挑戦48~その後の「くいだおれ太郎」
【売上アップ】合同会社 関西商魂 代表 中森勇人
その後の「くいだおれ太郎」
11月には下北沢のイベントに参加するなど、神出鬼没の「くいだおれ太郎」が定着しつつある。自叙伝の出版や記念切手の発売など、話題を振りまき、その動向に注目が集まっていた。
転職した太郎
つまり、くいだおれ太郎は太郎カンパニーの専属タレントとして活動をすることになる。さらに電通関西支社を中心に「くいだおれ太郎プロジェクト」が発足され、くいだおれ太郎の活用についての窓口業務に関する基本契約を締結した。
プロジェクトには電通のほか、太郎カンパニー、マッシュ(大阪市福島区、イベント企画)、伴ピーアール(大阪市北区、太郎グッズ販売)が参画。今後、くいだおれ太郎のイベント出演などの業務は同プロジェクトが引き受けることになった。ちなみに事務局はマッシュ内(TEL 06-6452-2071)に設置されている。
当のくいだおれ太郎は11月初旬まで、ユニバーサルスタジオジャパンのハローウィンイベントに出演。その後は旅に出ている。マネージャーとしてイベントに同行している女将の柿木さんは「また太郎と一緒に働けると思うとうれしい。太郎が悪の道に進まないように、ぐれないように見守っていきたい」とコメントしている。(なんば経済新聞より)
太郎の新居
このお引っ越しの会見は、昨年の10月28日に六本木ヒルズで行われた。当日は多くのマスコミが集まり、道頓堀に復帰することについてのコメントを求められるシーンがあった。この質問に対しマネージャーの女将の通訳で、「わてホームシックですねん」と答えたのだという。まさに名コンビである。くいだおれ太郎と女将のコンビが大阪の活性化の起爆剤になることを期待したい。
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