- 2009/01/06 掲載
山武、CO2マネジメントシステムをSaaS/ASPで提供、省エネ法改正需要を見込む
4月からエネルギーの使用合理化に関する法律(省エネ法)が改正され、従来の建物単位から、事業者単位(企業・自治体)のエネルギー管理義務化へ変更され、各事業者における具体的な環境目標としてエネルギーやCO2などの削減が求められることを後押しする。
今回開始する「CO2マネジメントシステム」では、インターネット上でデータの入力を行い、事業者としてのCO2の総量把握、環境管理組織体系に基づく集計などを行う。使用エネルギー量やCO2排出量の大きい系統などの抽出や、対象事業所のエネルギーなどの参考データをWebで確認できる。さらに山武のBAシステムに接続することで、より詳細なデータを取得できるほか、他社BAシステムを導入している場合でも専用端末導入で対応できるという。
販売価格は1~10事業所の場合で、30万円/年から(初期導入費用別途)。
山武では、本サービスで3年後、5億円の売り上げを見込むほか、本サービスをきっかけに関連製品・サービス商品を含めて100億円の売上増を見込む。
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