情報通信機器のリース、前年同月比22.4％の大幅減

　2008年11月のリース取扱高は3,968億円、前年同月比22.5％減、昨年6月以降18ヵ月連続でマイナスとなった。

　そのうち情報通信機器は、コンピュータ関連が19.1％減、ソフトウエアが28.2％減、通信機器関連が23.0％減といずれも低調で、全体では22.4％の大幅な減少となり、2007年6月以降18ヵ月連続でマイナスとなった。

　そのほか、事務用機器（31.0％減）は2008年2月以降10ヵ月連続で2ケタのマイナス、産業機械（29.4％減）は2008年8月以降4ヵ月連続で2ケタのマイナス、商業およびサービス業用機器（22.9％減）は2007年8月以降16ヵ月連続で2ケタのマイナスとなった。また、輸送用機器（22.2％減）は2ヵ月連続のマイナス、医療機器（7.3％減）は4月以降8ヵ月連続のマイナスとなった。

　2008年4月～2008年11月累計のリース取扱高は、3兆9,952億円、前年同期比15.5％減となっている。