三井住友銀行とNSD、法人向けインターネットバンキングサービスで業務提携

　三井住友銀行と日本システムディベロップメント（以下、NSD）は25日、決済業務における内部統制強化ソリューションの推進で相互協力する業務提携を締結したと発表した。

　三井住友銀行で展開する法人向けインターネットバンキングサービス「パソコンバンクWeb21」において、企業の振込データ伝送担当者による改ざんを予防するにあたり、企業側の社内システムで必要となるPGP暗号化ソフト「PGP Command Line」を、NSDが提供する。

　三井住友銀行では「パソコンバンクWeb21」を提供する際に、システム導入面をNSD側に引き継いでいく。また、今後両社では共同で内部統制強化セミナーなどを実施していくという。