JALホテルズ、大韓航空のマイレージプログラムと提携し、さらなる顧客獲得を目指す

　JALホテルズは、大韓航空のマイレージプログラムであるスカイパスと提携した。

　スカイパス会員は、国内外のJALホテルズチェーン全ホテルで、宿泊時にマイルが獲得でき、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル（以下、NHI）では1滞在500マイル、ホテルJALシティ（HJC）では1滞在250マイルが積算される。マイル加算は、一部の団体宿泊料金、または、割引宿泊料金を除くマイル積算対象料金で宿泊し、代金を直接ホテルに支払う場合が対象となる。

　JALホテルズは、大韓航空が就航する世界39カ国116都市のうち、東京、大阪、札幌、青森、新潟、小松、岡山、福岡、長崎、北京、香港、天津、大連、台北、ハノイ、ジャカルタ、デンパサール、クアラルンプール、ロンドン、グアム、サンフランシスコ、ドバイの22都市へ展開しており、今回の提携により、2008年末時点でスカイパス会員1500万人以上のビジネスおよびレジャー需要の取り込みを図る。

　同社では日本航空のマイレージプログラム「JALマイレージバンク」をはじめ、外資系航空会社であるアメリカン航空、ノースウエスト航空、中国国際航空、キャセイパシフィック航空、チャイナエアライン、マレーシア航空の6社とも提携をしており、同提携で8社目となる。