富士通、「仮想化ソリューションセンター」開設で仮想化システムの技術支援体制を強化

　富士通は、仮想化システム事業強化のため「仮想化ソリューションセンター」を開設することを発表した。

　今回の発表によると同社は、今後拡大が見込まれる仮想化システムのビジネス強化のため、仮想化テクノロジーの技術的課題に対し、同社の営業・SEおよびパートナー企業をトータルに支援する「仮想化ソリューションセンター」を12月24日に開設する。

　従来、プロジェクトや部門ごとであった仮想化技術に関する技術者を1ヵ所に集め、仮想化システム構築に関する技術情報や手法・ノウハウを集約。これにより、「仮想化システムの専門技術者による商談・システム設計・構築・運用の支援」、「Platform Solution Centerを活用した仮想化システムの検証支援」、「仮想化技術に関するポータルサイト新規開設と情報発信」、「仮想化技術に関するフィールドSEの育成」に取り組む方針だ。