- 2008/12/15 掲載
NEC、簡易接続機能を強化した企業向けアクセスルータ2モデルを追加
インターネットを介して自動設定・遠隔管理を行うゼロコンフィグ機能を持つラインアップを拡張し、大規模VPN向けセンタールータ「UNIVERGE IX3110-Z」、中堅中小規模VPN向けルーター「UNIVERGE IX2025-Z」の2モデルを新たに追加した。
「UNIVERGE IX3110-Z」は、ギガビット対応のイーサネットポートを4ポート持ち、最大1,024拠点のVPN収容能力と最大930Mbpsの暗号化性能を持つ。
「UNIVERGE IX2025-Z」は、最大128拠点のVPN収容能力と最大192Mbpsの暗号化性能を持ち、ISDNのポートも備える。
これまで、ゼロコンフィグモデルを使用するためには、装置が直接インターネットに接続できる環境が必要だったが、今回の機能強化によって、NAT(Network Address Translation)を経由したサービスセンタとの通信が可能となり、広域イーサネットやエントリーVPNなどの閉域ネットワークサービスでも利用可能となった。
それぞれ2009年1月9日より出荷を開始する。価格は、UNIVERGE IX3110-Zが81万9,000円(税別)、UNIVERGE IX2025-Zが12万2千円(税別)。
NECでは、UNIVERGE IXシリーズ全体で年間10万台の販売を見込む。
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