- 2008/12/09 掲載
青山学院とEMC、「国内の学校法人では最大規模」の学校経営システムの導入を発表
今回は発表された青山学院の新システム構築の特徴は大きく4点。1つめは、データの一元化。従来は分散していたデータ、学生や教員、さらにOBなどの情報を一元的に管理し、EMCの掲げるILM(Information Lifecycle Management)に基づいて、あらゆるフロントエンドシステムにひもづける。ストレージサーバにはEMC Symmetrix DMXシリーズを採用した。
2つめは災害対策。相模原キャンパスと青山キャンパスで、システムの2重化を行う。そのうち、EMC SRDFを採用することで、ストレージベースのレプリケーションを行い、サーバベースのレプリケーションに比べ、負荷を抑えたという。
3つめは、セキュリティ。青山学院は、国際的にも開かれた情報基盤としての活用を前提としている。「オープン化とセキュリティは相反するものだが、今回一貫性のあるログ管理方針を持って強化した」。導入されたのはRSA enVision。
4つめはファイルアーカイブの実装。「約5割が3ヶ月以上アクセスのないデータだった」のを、EMC Celerraを利用して、アクセス頻度が高いデータと低いデータとを分散・最適化する。
今回のディザスタリカバリを含めたシステム構築の規模は「国内の学校法人では最大規模(EMCジャパン 代表取締役社長 諸星 俊男氏)」だという。
青山学院では、増加を続けるデータの活用、複雑化する要件への対応、厳しくなる大学経営に向けてのコスト削減の3つを大きな柱として、今回のシステム再構築で「単なる情報資産の受け皿から、有効・安全に活用できる基盤を目指した(学校法人 青山学院 常務理事 山口雅司氏)」。今後は、今回統合した教育系・事務系に加えて、図書館データや教授が個別に管理している研究用ファイルサーバも統合を検討していく。
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