「KDDI Wide Area Virtual Switch」は、運用管理の負荷軽減、災害対策、事業継続対応など、データセントリック（情報資産集中化）のニーズに対応した新型のネットワークサービス。

同サービスの特徴は、「トラフィックフリー機能」で、データセンター向けネットワークのパフォーマンスを向上させる機能となる。データセンターと顧客間のネットワークの帯域設計負荷とコスト低減を可能にする。

　同サービスは、KDDI以外のデータセンター事業者も利用できる。現在提携先として協議しているデータセンターは、NECソフト、新日鉄ソリューションズ、大塚商会、富士通、三菱電機情報ネットワーク、メディアエクスチェンジなど、全国40社。同社は、順次拡大していくとしている。