シャープ、行政手続きをインターネット経由で安全に　接触型ICカードリーダライタを発売

　シャープは、公的個人認証サービスに対応した接触型ICカードリーダライタ「RW－5100」を11月29日に発売する。

　公的個人認証サービスは、インターネット経由で、申告・納税などの行政手続きを安全に行うための認証システム。利用するには、電子署名用の電子証明書が格納された住民基本台帳カードと、公的個人認証サービス対応のICカードリーダライタが必要となる。

　同製品は、Windows Updateによる、ドライバソフトのインストールに対応している。インターネットにつながっていれば、パソコンに接続するだけで自動的にドライバソフトをインストールすることができる。また、国際標準規格ISO／IECに準拠したICカードを使用できるため、PCセキュリティなどのさまざななアプリケーションが利用できる。