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シスコシステムズとソフトバンク・テクノロジーは30日、補聴器メーカー大手のジーエヌリサウンド ジャパンのIPコンタクトセンターとCRMの連携システムを構築したと発表した。
デンマークのコペンハーゲンに本社を置き世界的な補聴器メーカーの日本法人であるジーエヌリサウンド ジャパンでは、昨今、電話やFAXによる問い合わせが急増していた。そのため、この一連の業務の効率化や顧客とのコミュニケーションの向上を目指し、東京と神奈川の2拠点を神奈川に統合。セールスフォース・ドットコムのCRMシステムと電話を連携させ、顧客情報と顧客対応履歴を紐付ける新たなインフラを構築した。
新インフラには、シスコのユニファイド コミュニケーションとユニファイド コンタクトセンター エクスプレスを採用。同社副社長の小野田充利氏は、シスコを選択した理由として、「当社が求めていた電話とCRMとのインテグレーションが非常にスムーズ」「将来のビジネス拡大にも柔軟に対応できる点」とした。また、補聴器を扱う同社にとって、顧客との電話応対での音質の良し悪しは製品の信頼に関わるため、高い音質も重要な決め手となった。
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