日本オラクル、サーバ仮想化ソフト「Oracle VM 2.1.2」高可用性・リソース管理機能を強化

　日本オラクルは、サーバ仮想化ソフト「Oracle VM 2.1.2」を11月1日からサポート開始すると発表した。

　「Oracle VM 2.1.2」は、高可用性とリソース管理を強化した、エンタープライズ向けサーバ仮想化ソフトウェア。システムの計画停止におけるサービスの停止時間を短縮化するライブ・マイグレーション機能のセキュリティ強化やシステムの障害発生による非計画停止のシステムのダウンタイムを最小化させる可用性機能が強化されている。

　また、仮想マシンごとのシステムの用途やサービスレベルに応じて、ネットワークやディスクI／Oの優先度を設定することが可能。サーバ仮想化環境に移行するためのツールも提供される。