ネットイヤーグループとオムニチュア、統合的なパートナーシップ締結

　Webマーケティングの支援を展開するネットイヤーグループは、その効果を上げるために「効果指標測定」「要因分析」が重要だとし、2006年4月より、データ分析専門グループを設立した。同グループで、Webサイトやマーケティングを最適化するための専門人員の確保や育成をし、多様な解析ツールの実装およびオペレーションのノウハウを蓄積してきたという。

　今回の契約により、オムニチュアの「Omniture SiteCatalyst」を中核とするオンラインビジネス最適化スイートを活用して、顧客の高度なニーズに応えていく。また、さらなる連携を進め、Webサイトの解析のみならず、外部の顧客情報や購買情報等を統合した、よりビジネスの成果に直結する分析サービスを提供していくとしている。同社代表取締役社長 石黒不二代氏は、今回のパートナーシップ契約について、「統合的な効果測定を、ワンストップで提供できるようになる。マーケティングの効果が飛躍的に向上すると信じている」と話す。