富士通、企業向けPCのラインナップを一新

　今回発表された製品は、デスクトップPC「FMV-ESPRIMO」が1機種26モデル、ノートブックPC「FMV-LIFEBOOK」が7機種17モデル、タブレットPC「FMV-STYLSTIC」が1モデル。CPUなどの性能強化に加え、国際エネルギースタープログラムに対応した省電力モデルのラインナップを拡充した。

　デスクトップPCの1機種「FMV-D5170」は、2005年度から約70％の削減した26Wという消費電力を実現。加えて「電源連動型サービスコンセント」や「明るさセンサー」搭載の同社製ディスプレイモニターを併用することで、さらなる省電力化を測れる。一方、ノートブックPCでは、バッテリーの充電容量を80％までに抑えることで、寿命を1.5倍に延ばせるユーティリティを全機種に標準装備している。

　なお、中小規模企業やSOHO・個人事業主向けの低価格シリーズである「FMVバリューシリーズ」についても、デスクトップPCおよびノートブックPCをそれぞれ1モデル投入する。