- 2008/10/23 掲載
ネットジャパン、PCの大量新規導入・更新支援ツール「Multicast Solution」の新バージョン出荷開始
同製品は、大量のコンピューターのクローニングをネットワークのマルチキャスト配信によって効率良く行うためのソリューションである。クライアントPCへ配信するための元となるディスクのイメージの作成、配信のためのサーバー機能、配信コンソール機能をはじめ、リカバリCD作成機能、ハードディスクのマネージメントまでを全面的にサポートし、大量のコンピューターのクローニングやクライアントのメンテナンスにおける時間とコストの削減を実現する。
従来のクローニング/デプロイメント製品は、DOSまたはLinuxを起動環境としていたため、最新のハードウェアに対応できないという制限があった。同製品はWindows VistaをベースにしたWindows PE 2.1を組み込んでいるので、マルチキャストクライアントとしてWindows PEを使用して最新のハードウェアに対応できる。また、PXEブートでの配信でもWindows PEを使用できる。
また、新バージョン9.1では、最新のオペレーティングシステムであるWindows Server 2008に新たに対応した。さらに、Microsoft 標準のImageXイメージファイルの転送をサポート。これにより、すでにImage Xによって作成されたイメージファイルをネットワーク経由でクライアントに転送することができる。
同製品を使えば、システムインテグレーターやキッティングメーカー、企業のIT部門において、システムの新規導入や更新作業時間を短縮できる。
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