- 2008/10/23 掲載
ソニー、連結業績見通しを下方修正
同社はその主な要因として、まず大幅な円高を挙げている。7月時点で為替レートは、1ドル105円、1ユーロ165円前後を想定。これが、昨今の急激な円高により営業利益で約1,300億円減少するという。また、米国発のサブプライム問題が実体経済へ悪影響をおよぼし始め、液晶テレビやデジタルカメラ等の販売減につながるとした。営業利益で、為替レートの影響を除き約900億円の減少を見込む。昨今の株式相場の急落も減少要因となった。日本の株式相場の低迷による転換社債の評価損益の悪化、および株式の減損計上で約600億円減少するとしている。
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