- 2008/10/23 掲載
千葉県佐倉市、仮想化ソリューション導入でコスト削減に成功
サーバの集約プロジェクトは2段階で進められ、まずはDNSやドメインコントローラ、Windowsおよびウイルス対策のアップデートサーバなど、ネットワークに関連したサーバ郡の仮想化に着手した。次いで、ファイルサーバや財務会計システム、人事給与系の一部システム、福祉関連システムで仮想化を推進した。現在は8台の「VMware ESX」 サーバ上で、約50の仮想サーバが稼働しており、ゲストOSには、Windows 2000 Server、Windows Server 2003/2008、Linuxなどさまざまな種類が含まれるという。
主な導入成果は、5年間で約4,000万円のコスト削減。セキュリティの向上、万一の障害にもシステムを止めることなく、可用性が向上。仮想化によるCO2削減量が削減され、グリーンITに貢献したなどが挙げられる。
関連コンテンツ
PR
PR
PR