ネットマークス、技術者の育成管理に日立システムの人財管理システム「リシテアCareer」導入

　日立システムアンドサービスは21日、同社の人財戦略ソリューション「リシテアCareer」がネットマークスの人財管理システムに採用されたと発表した。

　ネットマークスは、ICT分野のプロフェッショナルの育成を目指し「ICTユニバーシティ」を開講した。 同制度は、ネットマークスの事業に必要とされる専門分野の教育やキャリアパスを明確にしたe-learningによる基礎教育や、日本ユニシスグループの研修の受講など、技術者のスキルアップを図る。同社は、同制度での教育、研修の結果や、エンジニアの技術資格情報、スキルデータといった人財に関する情報を一元的に管理するシステムとして、同ソリューションを採用したという。

　ネットマークス技術本部企画推進部部長 荒川滋氏は、同ソリューション導入について、「リテシアCareerは、ITSSに準拠したスキルレベルでエンジニアを管理でき、PDCAサイクルをまわすことでエンジニアの育成ならびに活性化が図れます」と延べ、効果を期待している。