- 2008/10/16 掲載
ファウンドリ、エントリー向けレイヤ2/3インテリジェントスイッチ投入でシスコ、ジュニパーへ対抗
新シリーズは「10Gbpsは望まないユーザーの声に応えた」エントリーモデル。100BASE-T/1000BASE-T、24ポート/48ポートなどのラインアップのほか、「日本市場で要望の強い」PoE(Power over Ethernet)対応モデルも新たに用意している。「(上位モデルと)違うのは10Gがあるかないかということ。それ以外は同等の機能を搭載している」という。802.1XによるMAC認証、不正アクセス検出、Q-in-Qネットワーク仮想化、MRPリング型トポロジー冗長プロトコル、同社独自のsFlow技術によるアイデンティティ モニタリング、障害分離などが行える。
本シリーズの投入により、ファウンドリのL2/L3インテリジェントエッジスイッチはエンタープライズからSMBまでカバーした形となる。
ファウンドリはもともとハイエンド製品市場に強みを持っており、9月には米Brocade Communications Systemsによる買収が発表されている。今回の新製品シリーズで製品のレンジを広げ、本格的にシスコ、ジュニパーなどとの対決姿勢を強めていく構え。
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