マクニカネットワークス、ITインフラの管理を録画できるアプライアンスを発売

　ネットワーク機器の輸入、開発、販売を手がけるマクニカネットワークスは9日、米ネットエンリッチ社製のITインフラ管理用アプライアンス「ネットエンリッチITマネジメントゲートウェイ」の販売を手がけることになったと発表した。11月5日より販売を開始する。価格は396万円（税抜）。

　本製品は、ネットワーク経由でITインフラを遠隔管理可能で、さらにその際の操作録画機能を備えている。この操作記録はGUI/CLI上に表示される画像のすべて保存されるため、システム運用操作の確認/分析、誤操作の抑止、監査証跡の確保といった形で役立てることができるという。

　また、一定の時間だけ特定のユーザーにだけ操作権限を付与できるACS（Access Compliance Surveillance）モジュールオプションや、デスクトップアプリケーションとブラウザを連携させる管理者向けのACS（Access Compliance Surveillance）モジュールオプションなどが別途提供される。オプションは12月末～1月末にかけてリリースされる予定。