NEC、指紋認証や電子マネーに対応した自治体向けの新型証明書自動交付機を発売

　NECは、住民票の写し・印鑑登録証明書などの各種証明書の発行を自治体窓口以外でも自動的に行える新型証明書自動交付機「ユニバーサルターミナル P－23」の発売を開始した。

　 　本製品は、駅やコンビニエンスストアなど自治体職員が不在の場所でも設置できるため、身近な場所で交付サービスを受けることが可能となる。自治体においては、窓口業務の効率化と運用コストの削減を図ることができる。特徴として、指紋認証や電子マネーに対応し、デュアル・ディスプレイを採用。すでに、先行的に、大分市や伊勢原市など7団体で受注している。

　 　なお、新製品は、10月21～22日に行われる「地方自治情報化推進フェア2008」に出展される。