- 2008/10/08 掲載
サイベース、金融市場向け高速データ分析製品を発表
本製品では、複雑化する金融商品や、刻々と変化する市況データを高速、大量に取り込み、分析・検索する仕組みを提供する。
各種コンポーネントを単一プラットフォームで提供可能であること、データが最大70%圧縮されて数テラバイトまで格納可能であること、さらに1/1000秒レベルの高速取引処理により従来のデータ管理プラットフォームに比べ、10~100倍もの分析スピードを持つこと、の3つの特徴を持つという。
東京証券取引所では、プログラムベースでの取引は12%程度、アルゴリズムベースでの自動取引も5%程度と規模は小さい。しかし、サイベースでは2009年の東証の新システム稼働後は増加するものと見ており、それに合わせて攻勢をかけていきたい考えを明らかにした。
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