日本ＩＢＭ、日本特有の保険事務処理を効率化するＳＯＡベースのソリューションを発表

　業務用・家庭用エアコン国内最大手のダイキン工業は、資料を共有するペーパーレス会議システムを中核に、計器システムなどの制御を行う卓、マイクスピーカーなどの音響機器、英語対応や同時通訳ブースなどを備える役員会議システムを導入した。

　タッチペンによる書き込みやページめくり、マーカーなどで強調可能なタブレットモニタや音声機器など、一式を備えている。海外拠点の役員向けには英語版のクライアントソフトを提供。会議中は事務局が資料を一斉切り替えするなどの管理機能などを持つ。

　資料はサーバで一括管理され、アクセス制限の設定が可能。機密文書や経営資料などの不正な持ち出し、盗難などに備えることができるほか、出席者は必要に応じて自席のモニタ画面からワンクリックで事務局に会議資料の保存、共有の指示が行えるという。

　本会議システムでは、NECの「UNIVERGE 役員会議ソリューション」を採用。NECでは今回の実績をもとに同ソリューションのグローバル展開を狙う。