- 2008/09/24 掲載
富士通、欧州事業をビジネス向けに注力--シーメンスとの合弁会社を完全子会社
さらに利益率の悪化しているコンシュマー分野から撤退し、企業向けに特化することで利益率向上を目指す。現在富士通はグローバル戦略を見直しており、これまでグループ会社ごとに展開していたアウトソーシングサービスのメニューを新たに5つのカテゴリーに体系化。「グローバル・インフラ・ストラクチャ」として下期よりワールドワイドに展開していく。また、シーメンスは事業の集中と選択で、IT分野を見直しの対象しており、両社の思惑が一致したものとみられる。
富士通の本日の株価の終値は673円で前日比5%程度の値下がりとなっている。
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