- 2008/09/17 掲載
日本IBM、大規模対応を強化したWebSphereの最新版を発表
WAS V 7.0の最大の特徴は、大規模システムへの対応。アプリケーションを実行するメモリー使用効率を向上させたことで、Webアプリケーションの処理性能が、従来に比べ最大約2倍に向上したという。
また、セキュリティも強化されている。WAS V7.0の新機能「WebSphereセキュリティー・ドメイン」により、アプリケーションごとに、細かなセキュリティーレベルを設定することが可能になった。また、「セキュリティー監査機能」により、セキュリティ構成やアクセス制御ポリシーの変更など、多数のセキュリティ関連イベントの追跡を行うことができ、アプリケーションの監査および認証・許可の記録ができるようになった。さらに、セキュリティー監査記録へのアクセスを制限する機能が追加され、職掌分離による内部統制を支援する。
最後の強化ポイントは柔軟な管理機能。WAS V7.0は大規模環境での運用管理を想定して、Javaの最新バージョンと旧バージョンのいずれにも対応するとともに、複数のバージョンを1つの画面から管理できる。
IBM WebSphere Application Server for Developers V7.0
使用料金:110,900円から(1ユーザー単位)
IBM WebSphere Application Server Express V7.0
使用料金:257,500円から (100 VUの場合)
IBM WebSphere Application Server V7.0
使用料金:589,900円から (100 VUの場合)
IBM WebSphere Application Server Network Deployment V7.0
使用料金:2,217,000円 から (100 VUの場合)
出荷日:9月27日(ダウンロード)
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