- 2008/07/03 掲載
キヤノンMJの子会社2社、来年1月に合併
両社の合併にあたって、キヤノンITソリューションズがキヤノンネットワークコミュニケーションズの権利義務のすべてを承継し、合併後の社名は「キヤノンITソリューションズ」を継続する。
キヤノンMJグループは、2006年からスタートさせた5ヵ年計画「長期経営構想」において、ITソリューション事業をグループの中核事業に育成・強化していくことを掲げている。2008年4月には、グループ企業のキヤノンシステムソリューションズとアルゴ21を経営統合し、ITソリューション事業を推進する中核企業としてキヤノンITソリューションズを発足させた。
今回の合併により、ITソリューション分野の中核企業であるキヤノンITソリューションズに、ネットワーク設計・構築に強みを持ち、インターネットデータセンター事業を展開しているキヤノンネットワークコミュニケーションズを統合することで、コンサルティング・開発・構築、運用・保守からアウトソーシングまでシステムライフサイクル全般を提供できる事業体制を築くことができるという。
これによりキヤノンMJグループは、ITソリューション事業の売上目標を3,000億円とする重点戦略「ITS3000計画」を実現する礎とするという。
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