日本ユニシス、SaaS事業を展開するIDC基盤構築、Amazonも活用

　日本ユニシスは、自社およびパートナー企業のSaaS（Software as a Service）をワンストップで統合する事業を展開する。それに伴い、仮想化や運用の自動化といった技術を採用したIDC（Internet Data Center）基盤の構築を進める。パートナー企業はHP、シスコシステムズ、ネットアップ。

　さらに、データセンターを補完するバーチャルデータセンター環境としては、Amazon.com, Inc.が提供する「Amazon Web Services（以下AWS）」のEC2やS3など、インフラリソース・サービスを積極活用するという。

　この基盤の上では、日本ユニシスグループのSaaSのみならず、パートナー企業のソリューションをSaaS化し、搭載する。これらのSaaSの開発・実行環境は、PaaS（Platform as a Service）としてサービスプロバイダや利用者に提供し、SaaS開発・統合・利用のワンストップサービスを目指す。