企業では、クライアントPCが増大するにつれ、PCのセキュリティ確保や障害への対応、ソフトウェアの更新や資産管理など、管理者の負担が増加している。インテル vProソリューションは、「これからのビジネスクライアントに要求される3つの要素、高セキュリティ、高度な運用管理、高処理性能と優れた電力効率を実現する」（インテル マーケティング本部長 江田麻季子氏）。

　今回、日本ベリサインが発表した同製品は、このインテル vProテクノロジーをより安全に実現するための重要な製品となる。同社は、「インテル vProテクノロジー」をより強化するセキュア・サーバIDを、運用・管理作業を担うセットアップ・構成アプリケーション（SCA）サーバに同製品を導入することで、サーバ、クライアント間に盗聴、通信の改ざんや管理サーバのなりすましのない安全な通信ネットワークを構築し、インテル vProテクノロジーが実現する機能を支援する。

　価格は、1年間有効なものが85,050円、2年間有効が169,650円となる。