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  • エンタープライズ系ソフト技術者の年収や就労時間、産業全体が厳しい訳ではない--IPA調査

  • 2008/05/23 掲載

エンタープライズ系ソフト技術者の年収や就労時間、産業全体が厳しい訳ではない--IPA調査

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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は22日、エンタープライズ系ソフトウェア技術者個人のモチベーションや年収、平均就労時間といった実態を調査した報告書を同法人のWebサイトで公開したと発表した。
 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は22日、エンタープライズ系ソフトウェア技術者個人のモチベーションや年収、平均就労時間といった実態を調査した報告書を同法人のWebサイトで公開したと発表した。

 この調査は、IPA・SECのダイレクトメール受信許可者もしくはWebアンケート登録モニタであるソフトウェア技術者を対象に、Webアンケートを実施した結果。有効回答件数は2,168件。

 同調査では、エンタープライズ系ソフトウェア技術者の個人の年収や平均就労時間、やる気や転職の意思、関わったプロジェクトの規模や業界などについて、仮説に基づいた設問項目を用意するとともに相関関係について調査している。

 これによると、月間の平均就労時間は、中央値で180時間、平均値を産業別で比較すると、製造業よりは高く、建設業よりは低い水準にあるという。ただし、月間平均就労時間が200hを越える長時間労働者の比率は40.1%で、「健全な水準とはいい難い」としている。

 さらに報酬面では、中央値は500~600 万円であり、勤続年数別で全産業平均値と照合したところ、エンタープライズ系ソフトウェア技術者の「給与水準は必ずしも低くはない」という。

 こうした結果を受け、「一部厳しい業務と疑われる属性の存在を認めつつ、産業全体が厳しい訳ではないことを確認することができた」と結論付けている。

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