- 2008/05/23 掲載
【中国主要ITニュースまとめ読み(5/6~5/19)】PC生産台数、デスクトップが25.7%増、ノートが43.7%増
今年第1四半期(1~3月)の中国の携帯電話生産台数は1億4,128万6,000台で、前年同期比6.7%の伸び、デスクトップ生産台数は3,072万9,000台で、前年同期比25.7%の伸び、ノートパソコン生産台数は2,307万2,000台で、前年同期比43.7%の伸び、液晶ディスプレイ生産台数は2,111万5,000台で、前年同期比20.9%の伸びとなった。(2008.05.08)
今年第1四半期(1~3月)の中国の携帯型ハードディスクの市場出荷台数は50万6,900台、前年同期比28.9%の伸びとなった。その内、聯想(Lenovo)、愛国者(aigo)は携帯型ハードディスク製品販売量のトップ2を占めた。また、携帯型ハードディスクの購入者の内、個人ユーザーが49%を占めた。(2008.05.09)
2008年第1四半期(1~3月)の中国市場におけるプロジェクター製品の出荷台数は10万6,600台、売上高は13億8,900万人民元、前年同期比数量で13%、金額で12.7%の伸びとなった。その内、市場出荷量のトップ5製品は、TOSHIBA、EPSON、BenQ、SONY、HITACHIの順であった。(2008.05.12)
中国高性能コンピュータ基準工作委員会と中国電子技術基準化研究所の共同設立による「高性能コンピュータ省エネ評定実験室」が上海で正式に発足した。同実験室は市場における関連製品のエネルギー消耗情況に対するテストと認証を行うことになる。(2008.05.13)
原材料価格と人工コストの上昇の影響を受け、現在、世界第2のノートパソコンOEM企業「台湾仁宝電脳公司」(Compal)は、ノートパソコンのOEM価格の引き上げについて取引先と協商しているが、それに失敗した場合、同社はOEM生産量を減らすとのことである。(2008.05.14)
中国移動通信集団(チャイナモバイル)は、TCL通信公司との連合でAlcatel8700タイプのBlackBerry端末を正式に市場に打ち出すと表明した。しかし、現在は企業ユーザーのみに同製品購入が認められ、個人ユーザーはまだ購入できないそうだ。(2008.05.16)
Motorolaは、現在、同社携帯電話製品の中国大陸市場に占めるシェアは10%であると発表した。そのシェアを高めるため、今後3ヶ月内に、Motorolaは中国市場で3タイプPDA製品を打ち出すと同時に、中国の市場需要にあわせ、その生産の3G(TD-SCDMA)携帯電話製品を6月末に中国市場で発売するとのこと。(2008.05.17)
関連コンテンツ
PR
PR
PR