- 2008/05/21 掲載
南アフリカ、国民IDシステムを強化
現行のシステムは、2002年に稼動され、登録可能数は4500万人だった。同システムにより、本人確認のための作業時間の大幅短縮、社会保障給付金の二重取得、身元詐称や個人情報盗難、など不正行為が防止され、社会の公正さの実現に貢献したという。
今回のシステムでは、登録可能数が5000万人まで増強される。NECの最新ハードウェアとソフトウェアに更新したことにより、システムの処理性能はさらに向上、一部の機器が故障しても業務が停止することなく稼動できるようになる。また、将来は、IDブックレットに代わり、当初の計画にもあったICカード導入が検討されているが、このシステムはそのベースになると見込まれているという。
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