OKIデータ、マレーシア警察にLEDプリンタを大量納入

　マレーシア警察では、高度化する犯罪対策や業務効率向上のため、新情報通信システムを導入した。同システムは、最新のノートPC、プリンタ、プロジェクタとソフトウエアにより構成されている。プリンタの導入にあたっては、印字品質とランニングコスト、故障率の低さやトラブル対応などの信頼性が重視され選定されたという。

　今回納入された同社のプリンタは、小型・軽量化を実現する独自のLED方式を採用。レーザ方式と異なり光源部にポリゴンミラーを駆動するモーターがないため、低騒音化と低い故障率が特徴。また、同社は、マレーシア市場において、1989年からプリンタ販売を開始し、政府機関を中心に信頼性の高さと使い勝手のよさで多くの納入実績をおさめている。製品と弊社の永年の実績と信頼が、今回の採用につながったとしている。

　同社は、昨年末にマレーシア教育省へもモノクロLEDプリンタ1,000台を納入。地域に根ざした活動を展開している。