日本HP、B0プラスサイズプリンタとスキャナを一体化した省スペース型複合機発売

　日本ヒューレット・パッカード（以下、日本HP）は、大判プリンタとスキャナを一体化した省スペース型複合機「HP Designjet T1100 MFP」を発売した。

　今回発売された「HP Designjet T1100 MFP」は、CAD（建築／設計）、GIS（地理情報システム）などのテクニカル分野に適した大判カラーインクジェットプリンタ「HP Designjet T1100ps 44inch」と、大判スキャナ「HP Designjet 4500スキャナ」の機能を備える一体型複合機。

　B0対応のカラー複合機「HP Designjet 820 MFP」の後継機にあたり、3種のモノクロ系インクによる高品質出力や、設置面積比で約10％コンパクトなサイズを実現している。また、プリント可能な最大用紙幅は、「HP Designjet 820 MFP」では42インチであったが、「HP Designjet T1100 MFP」では44インチへ拡大されている。価格は354万9000円。