- 2008/03/10 掲載
アサツーディ・ケイ、ドバイに日本人社員常駐の事務所を開設
これまでのADKのドバイにおける活動は、ADKシンガポールやDIKタイランドがAGAと業務提携を結び、日系企業のマーケティング活動をサポートしてきた。今回の同事務所開設は、年々増加する日系企業のニーズに対応するもの。さらに、同事務所を拠点とし、湾岸協力会議加盟6カ国(サウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェート、カタール、オマーン、バーレーン)、北アラブ3カ国(レバノン、シリア・アラブ、ヨルダン・ハシェミット)、さらには北アフリカ(エジプト・アラブ、大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国、アルジェリア)まで商圏の拡大を図る。
同社では、同域内のGDPを合計で約50兆円、広告費はその1%の約5000億円と算出、成長率は年率10%を超えると見ている。また、同様に、日系企業は外資向け特別非関税地域を中心に約100社が進出しており、同広告費は約200億円と推定している。商圏拡大においては、AGAとの資本提携を含む提携関係強化と共に、従来から良好な関係にあるJWTとの協力体制も継続し、WPPグループのリソースを活用して、業務拡充を進めていくという。
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