- 2008/03/07 掲載
滋賀医科大学、患者ケア向上のためノーテルのイーサネットソリューション導入
同病院では、ネットワークに接続可能なあらゆるものがネットワークに組み込まれるハイパーコネクティビティーの実現が求められていた。
同病院は、ノーテルのイーサネットソリューションを導入したことにより、利用可能な帯域幅の拡大、ネットワークの常時可用性の確保、ならびに最も重要なデータが必要なときに迅速に入手可能となるようなQoS設定が可能となった。「一刻を争う状況下における的確な治療の提供は、医療情報ネットワークの堅牢性に加え、X線診断装置などの画像や動画など、大量の情報に瞬時にアクセスできるかどうかにかかっています」「ノーテルのイーサネット・ソリューションが提供するSMLT(Split Multi-Link Trunking)の技術によって、あらゆる種類の情報を、医療スタッフの必要に応じて、より迅速かつ確実に提供できるようになりました。結果として、治療にあたる医療スタッフ同士が協力しやすくなり、患者ケアの向上につながると考えています」と 滋賀医科大学医学部附属病院の医療情報部副部長 兼 准教授 杉本喜久氏は語る。
滋賀医科大学医学部附属病院のネットワークは、コア・スイッチに最大384個のギガビットポート(または24個の10ギガビットポート)を提供可能なハイエンドのスイッチEthernet Routing Switch 8600(ERS8600)シリーズを採用。ERS8600シリーズは幅広いQoS設定機能を持ち、ノーテルが開発し、業界標準化を進めている先進の冗長化技術SMLTによって、ネットワークの無停止運用が可能となっている。今回のネットワークの構築は、富士ゼロックス京都および富士ゼロックスの協力により行われたという。
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