- 2008/03/03 掲載
三菱電機、携帯端末撤退で170億円の損失
同社は、1983年NTTに自動車電話を供給して以来、国内で携帯電話端末事業に取り組んできた。しかし昨今、プレイヤーの競争は激化、市場は成熟化、さらに消費者の嗜好がますます多様化し、業績改善の見通しが非常に難しくなり徹底を決めたという。2007年度の同事業は、出荷台数が210万台、売上が1000億円、従業員600名を抱えていた。なお今回の撤退で、一時的に170億円の損失が発生するとしている。また、同社子会社で携帯電話端末を販売するダイヤモンドテレコム社は、引き続き販売事業を継続する。
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