- 2008/02/22 掲載
NEC、世界初となるマルチベンダ間無線IP内線通話の実証実験を開始
本実験は、無線IP電話の国際間ローミングを行うために必要となる位置情報を、異なるベンダの企業向けSIPサーバ間で管理する技術を確立し、無線IP電話の国際ローミングサービスの実証を行うというもの。例えば日本からシンガポールへ出張する場合、自社内で使用していた無線IP電話を出張先で使用できることを実証する。
これにより、無線IP電話の国際ローミングサービスが実現され、SIPサーバおよび無線IP電話の更なる普及とそれらを用いたより高度なサービス開発への応用が期待できるという。
実施予定期間は2008年2月25日(月)から2008年3月7日(金)。日本では独立行政法人情報通信研究機構 大手町ラボ、シンガポールではシンガポールテレコムがそれぞれの拠点となる。
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