臨床試験に携わるスタッフのトレーニングにeラーニングとSNSが融合したシステムを採用

　ユビテックは、日本医師会治験促進センターが15日に開設した臨床試験のためのeトレーニングセンターのシステム開発を行ったと発表した。

　ユビテックは、治験コーディネーターの「横のつながりが持ちにくい」という悩みを解消するために、SNSを組み合わせた「eラーニングとSNSが融合したシステム」を開発したという。

　臨床試験の方法論や関連法規は変化し、法解釈によっては回答が一つではないというケースも発生するという問題があるが、このような悩みもSNSの手法を取り入れることで利用者からの設問投稿や指摘を受け付けることで解決が図れるとのことだ。