富士通北陸システムズ、2クリックでリカバリ可能な「RecoveryDB for Oracle」発売

　富士通北陸システムズは、Oracleデータベース向けバックアップ/リカバリパッケージ「RecoveryDB for Oracle」を開発したことを発表した。同製品は、富士通ミドルウェアより販売される。

　「RecoveryDB for Oracle」は、より容易な操作によってOracleデータベースのオンラインバックアップとリカバリを行う製品。Oracle社が推奨する手法（Recovery Manager）を使用することで、データベースを停止せずにバックアップが可能だ。また、リカバリ手順は、GUI画面から「リカバリ」を選択後「処理開始」をクリックする2クリック操作となっている。複雑な操作手順を不要とすることで、担当者スキルへの依存や操作ミスによるリカバリ失敗を防ぐ。

　バックアップ前には、独自の「データベース破損チェック機能」によって、運用しているOracleデータベースが正常な状態であることを確認する。これによって、信頼性の高いバックアップを実行する点が特徴だ。

　販売価格は、「RecoveryDB for Oracle 1.0［Windows版］＋2年間サポートパック」36万5,400円、「RecoveryDB for Oracle 1.0 1年間追加サポートサービス」2万5,200円となっている。