富士通が3つのSaaSサービス発表、中堅中小への普及を視野にパートナープログラムも

　富士通は、ネットワークを利用してアプリケーション機能をサービスとして提供するSaaSサービスとして3サービスを発表、順次提供開始するとした。

　今回発表されたのは、SaaSビジネスの実行基盤を提供する「SaaSプラットフォームサービス」、SaaSプラットフォームサービスを活用してアプリケーション機能を提供する「SaaSアプリケーションサービス」、SaaSプラットフォームサービス、SaaSアプリケーションサービスなどを組み合わせて個別構築する「SaaSビジネスアウトソーシングサービス」の3サービスだ。

　また、中堅中小企業の顧客企業に広くSaaSサービスを活用してもらうため、SaaSビジネスを展開するソフトウェアベンダやインターネット企業などのSaaSパートナー向けに、情報提供、技術・マーケティング支援などを行う「SaaSパートナープログラム」を提供することもあわせて発表されている。