- 2008/02/05 掲載
豊田通商の廃棄物・資源循環管理システム、日本IBMが構築、運用
豊田通商は、目的外生産物の社内管理を支援すると共に、産業廃棄物の最終処分に到るまでの処理状況を一貫して管理する「廃棄物・資源循環管理システム」を構築する。また、豊田通商が有する生産事業体サポートのノウハウを活かした廃棄物管理に関する業務コンサルティング、業務研修の提供も合わせて行うという。
同システムを利用することで、廃棄物などの排出企業は、発生物の発生状況を一元管理できるようになる。また、管理を連結企業グループまで広げることも可能になる。さらに、廃棄物に関しては、社内における廃棄物管理業務をシステム化することによる業務の効率化が達成できるほか、財団法人日本産業廃棄物処理振興センターが運用中の公的な電子マニフェストシステム「JWNET」と連携することにより、産業廃棄物管理票(マニフェスト)のペーパーレス化も可能となり、法令で義務付けられている所轄行政への廃棄物発生状況等の報告の手続も効率化されるという。
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