- 2008/01/28 掲載
日本HP、中小企業向けに業界初となるタワー型ブレード販売へ
同製品の機能は昨年9月発売の中小規模環境向けブレードエンクロージャ「HP BladeSystem c3000」と同じ。横置きを縦にしたもので、底部にキャスターが付き可動性があるほか、タワー型の形状により接地面積が減少し、より床置き使用に適した形状になっていることが特徴となる。
なお、同社はブレードシステムの管理操作手段の選択肢を広げる「HP BladeSystem c3000 KVMオプション」と、クアッドコア インテル Xeonプロセッサー 5400番台/デュアルコア インテル Xeon プロセッサー5200番台を搭載したブレード型サーバ新モデル2機種も新たに販売する。
日本ヒューレット・パッカードエンタープライズ ストレージ・サーバ事業統括ISSビジネス本部プロダクトマーケティング部山中伸吾氏は、「中小企業ユーザーの声を反映したブレードが出来上がった。ラックマウントタイプや大規模企業向けでも使用できる同一コンポーネントとなっている。タワー型サーバのユーザーも販売ターゲットとし、今まで常識となっていたタワー型サーバからラックマウント型サーバへ、そしてブレードサーバに移行するシステム拡張の流れを変えていきたい。すなわち、一気にブレードを導入する企業を増やしたい」と説明した。
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