- 2008/01/17 掲載
エムオーテックス、オラクルDBを採用したネットワーク・セキュリティツール最新版販売
「LanScope Cat」は、資産管理、ファイル操作ログ取得、アプリケーション稼動管理などを標準搭載するネットワーク・セキュリティ管理ツール。
「LanScope Cat6」では、新たにOracle Databaseを採用している。また、ログインが必要なアプリケーションのID、パスワード、権限変更、操作のログを取得できるため、そのまま内部統制報告で使用できる監査報告書が作成可能となった。さらに、ブログや掲示板への投稿、Webブラウザへのファイルアップロードログ取得機能が追加され、情報流出経路を網羅した監視もできる。例えば、「2ちゃんねる」に書き込みをした場合、その行為を行った対象社員、内容までもが検知される仕組み。禁止操作をした使用者には即座にポップアップ通知が表示されるため、不正抑止効果があるという。
同社代表取締役高木哲男氏は、「新バージョンでは、ファイルと人の両方から情報漏えい経路を追跡できる。また、異常が生じたときだけ、セキュリティ・レポートが作成されるため、膨大なログ情報を分析する必要もない」と説明した。
一方、日本オラクル常務執行役員製品戦略統括本部長三澤智光氏は、中堅中小企業向け戦略を含むオラクル都市伝説キャンペーンに触れ、「今回の製品は、ミッドマーケット戦略の成果といえる。サーバー側からとクライアント側からのセキュリティ対策を施した製品に仕上がった。ログの利活用ができるようになった点が評価できる」と感想を述べた。
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