- 2008/01/10 掲載
センドメール、メールゲートウェイフィルタに「SMTP認証トラフィック制限」を初の標準搭載
SMTP認証は、迷惑メールの撲滅を目指す業界団体であるJEAGが、ISPに対して導入提案している技術。メールを送信する際に、SMTPサーバとクライアント間でユーザアカウントとパスワードの認証を行い、認証が許可された場合のみメールを送信可能とするもの。今回発表する新機能により、既存のメールサーバに「Mailstream Flow Control」を導入すれば、新たにプログラム開発する必要がなく、容易にSMTP認証によるスパム対策が可能となる。
また、「Mailstream Flow Control」は、スパムフィルタベンダが提供するIPアドレスベースのレピュテーションデータに基づきフィルタリングを行う機能も搭載しているので、SMTP認証と組み合わせることで、より確実な迷惑メール対策を行うことができるという。
なお、「SMTP認証トラフィック制限」を標準搭載した製品は初となる。
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